夏越祭の開催期間、スケジュール、歴史や謂れをご案内。


筥崎宮の歴史

夏越祭

【夏越祭/茅の輪くぐり】
6月と12月に行われる大祓(おおはらえ)と呼ばれる除災行事で、6月の大祓を夏越の大祓といいます。この時に茅草(かやくさ)で作られた「茅の輪」をくぐる事によって半年間の罪穢(つみけがれ)を祓います。 この起源については「蘇民将来の神話」に基づくものと考えられ、「旅の途中で宿を乞うた武塔神(むとうのかみ=素戔嗚尊すさのおのみこと)をもてなした蘇民将来に対し世に疫病が流行ったならば、腰に茅の輪をつけていれば疫病から免れる事ができると教えた」との故事に由来しています。
くぐり方は「水無月の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」という歌を唱えつつ、左回り・右回り・左回りと8の字を書くように三度くぐり抜けます。この神事を通して、心身ともに清らかになり暑い夏を乗り越えてあとの半年を新たな気持ちで迎えます。
筥崎宮では、毎年6月30日に大祓式を執り行い、7月末の土日(旧暦6月末)に夏越祭(茅の輪くぐり並びに千度祓い)を斉行いたします。また同時に参道一帯を広く開放し「夏だ!祭りだ!フェスティバル!」と題して福祉作業所の皆様や一般企業の方のご出店によるバラエティーマーケットや各種イベントなどを開催しています。

おはじき

日 時7月の最終日曜日と前日
場 所
  • 夏越祭(御本殿・楼門前)
  • 7月末の土曜日18:30より千度祓、茅の輪くぐり神事
  • 7月末の日曜日18:00より千度祓、(茅の輪は自由にくぐれます)
  • フェスティバル(境内及び参道)
  • 7月末土曜日16:00~22:00
  • 7月末日曜日12:00~21:00
露 店約50軒
社日餅あり
筥崎宮名物の社日餅(やきもち)
昔ながらの素朴な味で白餅とよもぎ餅の二種類があります。外はモチモチ!中は甘さ控えめの粒あん!夏越祭のおみやげにもぴったりです。露店でどうぞ。

社日餅

会場・駐車場のご案内
周辺道路は駐車禁止ですので駐車場をご利用ください。
駐車場への出入りは国道3号線からお願いします。
国道3号線を横断される際は、横断歩道か歩道橋をご利用ください。

  • 夏越祭写真
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